──もし10代に戻れるなら、美容師になる。
「もし自分が10代に戻れるとしたら?」
そんな質問をされたら、僕は迷わずこう答えます。
「間違いなく、美容師になる」と。
今、僕は美容師ではなく、美容室をプロデュースしたり、経営をサポートしたり、教育カリキュラムやブランド戦略を設計する立場にいます。
直接ハサミを持つわけではないけれど、毎日、美容師たちの姿を見ている。
その中で確信しているんです。
美容師という仕事は、人生の可能性を何倍にも広げてくれる職業だと。
だけど──多くの人が、それに気づかずに終わっていく。
「給料が安い」「将来が不安」「いつまでも稼げない」
そんなネガティブな情報ばかりが目立つから。
だけど実際はどうか?
ALLICIANTでは、若手でも、主婦でも、ブランク明けでも、月に50万円以上の収入を得ている人がたくさんいます。
今日は、そんな現実を、しっかり数字を使ってお伝えしたいと思います。
この記事を読み終えた時、きっとあなたは思うはずです。
「え、こんなに夢がある仕事だったの?」って。
【第1章】「一般的な年収」と「美容師のリアル収入」
まず、世の中の平均年収って、どれくらいか知っていますか?
国税庁の「民間給与実態統計調査」(令和4年)によると、世代別の平均年収は次の通りです。
- 20代前半:263万円
- 20代後半:328万円
- 30代前半:379万円
- 30代後半:432万円
- 40代前半:467万円
- 40代後半:493万円
- 50代前半:518万円
ちなみに、この数字は年収なので、12ヶ月で割ると…
たとえば30代前半の379万円は、月額約31.5万円です。
一方で、ALLICIANTで活躍している主婦層や20代後半のスタイリストは、
月に50万円〜70万円の報酬を得ているケースが珍しくありません。
年間にすると600万円〜840万円。
「え、それってエリート会社員レベルじゃない?」
──そうなんです。むしろ、それ以上のことだってある。
会社員はどれだけ成果を出しても、年に数千円〜数万円しか昇給しないことも多い。
でも、美容師は違います。成果を出せば、すぐに収入に反映されるんです。
固定給ではなく“自分でコントロールできる報酬”だからこそ、上限がない。
それが、美容師という職業の真の強みです。
【第2章】年収1,000万円超の“壁”と、そこに潜む現実
とはいえ、「じゃあ1,000万円を目指そう!」と考える人も出てきますよね。
でも、ここに落とし穴があります。
日本において、**年収1,000万円以上の人はわずか約3%**しか存在しません。
しかも、年収が上がれば上がるほど、税金の割合が増えていく。
たとえば──
- 年収400万円の人は、税金+社会保険で約25%(100万円前後)を差し引かれます。
- 年収1,000万円になると、約40%(400万円)も引かれてしまう。
つまり、「稼げば稼ぐほど、手元に残るお金が少なくなる」国なんです。
多くの人が、「年収が上がれば生活が楽になる」と思っているけれど、実は逆。
収入が増えても、税金で持っていかれてしまう仕組みになっている。
だからこそ、“見せかけの収入”ではなく、“実際に使えるお金”を意識することが大事。
そして、その“使えるお金”を最大化できる職業こそ、美容師という個人事業主なんです。
【第3章】「手元に残るお金」の正体──会社員と個人事業主の差
ここで、会社員と美容師(個人事業主)の大きな違いを見ていきましょう。
会社員は、給料から所得税・住民税・社会保険料が天引きされ、
そこから生活費を捻出するしかありません。
一方で、個人事業主である美容師は、
売上から経費を差し引いた“利益”に対して税金がかかる仕組みです。
たとえば、美容師の月収が50万円あるとして──
そのうち20万円を経費(会食費、服代、シザー、カラー剤、交通費、セミナー費、書籍など)に使えば、
課税対象は30万円。
しかもその20万円は、「学び」や「美容投資」や「自分の価値向上」に繋がるお金です。
これって最高じゃないですか?
同じ50万円の収入でも、
- 会社員:30万円くらいしか“使えるお金”がない
- 美容師:経費で自己投資しつつ、“手元に残るお金”も多い
この差は、年間で100万円単位になります。
しかもこの知識は、誰も教えてくれません。
学校でも、サロンでも、税金の話なんて一切してくれない。
だけど現実は、「知らない人」ほど損をし、「知ってる人」ほど得をしている世界なんです。
【第4章】「貯める」ではなく「使い方・残し方・投資の仕方」
日本では「お金を貯めなさい」「無駄遣いはやめなさい」と教えられて育った人がほとんどです。
でも、現実に稼げる人たちがやっているのは──
「お金を使って、自分の未来を作ること」なんです。
たとえば、美容師が学ぶために使うセミナー代や勉強本、交通費、道具。
これらはすべて「消費」ではなく「投資」です。
それによって技術が身につき、お客様からの信頼が増え、指名が増えていく。
つまり「お金を貯めた人」ではなく、
「お金をうまく使った人」が稼げるようになるという構図があるんです。
でも…そういう考え方、学校では教えてくれません。
「お金=怖いもの」「投資=危ないもの」
そんな刷り込みのせいで、多くの人が**“学びや成長にお金を使うこと”に躊躇してしまう**。
だけど本当は、
- 経費計上しながら学べる
- 自分のスキルが上がる
- お客様の満足度が上がる
- その分、報酬も上がる
こんな“最強の投資先”が、まさに自分自身なんですよね。
そして、使ったお金をどう「残すか」も重要。
貯金だけじゃ、人生は守れません。
いざという時に使える「キャッシュフロー」を整えておくためにも、
経費コントロール+売上管理+将来への再投資が必要なんです。
「貯金」ではなく「循環」。
これが、ALLICIANTの美容師たちが身につけている“お金の本当の使い方”です。
【第5章】ALLICIANTでは、なぜ稼げるのか?
ここまで読んで、「それって一部の天才だけの話では?」と感じた方もいるかもしれません。
でも、それが違うんです。ALLICIANTでは、特別なセンスがなくても、戦略と努力で稼げる構造を作っています。
その理由を4つ紹介します。
① 完全マンツーマン×高単価サービス
ALLICIANTでは、回転重視ではなく“お客様一人ひとりと向き合う”スタイルを採用。
しかもカットだけでなく、頭皮と髪質の改善に特化した専門メニューだからこそ、リピート率が異常に高い。
初回来店のお客様が、その後も3ヶ月・半年・1年と継続して通ってくださる。
→ お客様の数を増やすより、“一人のお客様を深く喜んでいただく”ことで売上が安定するんです。
② カウンセリング力こそが武器になる
よくある美容室は「カット技術が上手い人が売れる」という構図。
でもALLICIANTは違います。カウンセリングで“お客様の悩みを言語化”し、“最適な施術”を提案する力が評価される世界。
これは、経験よりも“思考”と“共感力”がものを言う分野。
だからこそ、主婦や未経験者でも成果を出しやすいんです。
③ 教育と集客の両輪が整っている
スタイリスト一人に集客の責任を負わせるのではなく、本部がWEB広告・MAP対策・LINE運用など全力でサポートします。
加えて、現場では先輩たちが“教えない教育”ではなく、“一緒に育つ教育”を徹底。
だから、成長スピードが圧倒的に早い。
④ 歩合制+報酬補填のダブル構造
業務委託といっても、「結果が出るまで報酬を保証する制度」があります。
この安心があるから、思い切ってチャレンジできる。
だからこそ、他では月25万円しか稼げなかった主婦や若手でも、
ALLICIANTでは月収50万円以上を実現できるようになっているんです。
【第6章】与えられる収入ではなく、生み出す収入へ
サラリーマン時代、こんな経験はありませんでしたか?
- 頑張っても給料が変わらない
- 上司や先輩の機嫌次第で評価が決まる
- もっと働きたいのに“就業規則”で制限される
でも美容師は違います。
自分の力でお客様を喜ばせ、信頼を得て、収入を“生み出す”ことができる。
言い換えると、
「会社から与えられるお金」ではなく、「自分で創るお金」なんです。
この違いは、本当に大きい。
誰かに“評価されるのを待つ”のではなく、
“自分が価値を届けた分だけ報酬が返ってくる”。
これって、むちゃくちゃフェアじゃないですか?
頑張れば頑張るほど、成長もするし、信頼も増えるし、収入も伸びる。
こんなわかりやすくて、夢のある仕事って、他にありますか?
【第7章】誰も教えてくれない“お金の真実”
さて、ここまで読んでくださったあなたに、最後に大事なことをお伝えします。
お金のことは、誰も教えてくれません。
- 税金の仕組み
- 経費の考え方
- 収入の作り方
- お金の使い方
- 投資の本質
学校も、親も、サロンも、誰も教えてくれない。
むしろ「お金の話をするのはいやらしい」「お金に執着するのはよくない」とさえ言われてきました。
でも、それで苦しんでいるのは誰ですか?
「真面目に働いてるのに全然お金が残らない…」と悩んでるのは、自分自身じゃないですか?
だから僕は、美容師という職業を“キャリア”として選ぶ人たちに、
もっと自由に、もっと賢く、お金を使いこなしてほしいと思っています。
知らない人は、搾取されます。
でも、知ってる人は、お金の“味方”をつけて進んでいける。
美容師は“好き”だけでやっていても成功できません。
でも、“戦略”と“思考”があれば、誰よりも自由で豊かになれる職業なんです。
【終章】──もし10代に戻れるなら、美容師になりたい。
冒頭でも言いましたが、
僕は、もし10代に戻れるなら「迷わず、美容師になります」。
それは、ハサミを持ちたいというよりも、
「こんなに夢がある世界で、若いうちから挑戦できるって最高やん」と心から思うからです。
- 誰かに評価されなくても、収入はつくれる
- 自分の思いが、お客様の人生を変えることだってある
- 成果はすぐに数字に表れる
- そして、ちゃんと感謝される仕事
さらに、20代から月50万円を超え、30代で1,000万円に手が届く世界。
しかも、主婦でも、ブランクがあっても、それが叶う。
…ね?
やっぱり、美容師って夢しかない仕事じゃないですか?
この記事を読んでくださったあなたが、
「もう一度、美容師やってみようかな」
「今の場所じゃなくても、自分の人生を変えられるかも」
そう思ってくれたら、本当に嬉しいです。
ALLICIANTでは、そんな未来を実現している仲間たちが、今日も本気で働いています。
もし、あなたもその一歩を踏み出したいなら──
次は、あなたの番です。
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